2004-04-24 憧れのヒト 高校の頃、憧れてた先輩に久しぶりに逢った。たまたま仕事が休みで、本屋で立ち読みしてたら偶然見かけて、声をかけるのを一度は躊躇しつつも、前よりもさらに大人っぽくなった先輩を引き留めたくて、僕は勇気を振り絞った。 「先輩!僕のこと覚えてます?コンノです。」 先輩は、一瞬戸惑ったものの、すぐに僕のことを思い出せたらしく、あの頃と同じように微笑んでくれた。 「えー!?コンノくん??髪の毛切っちゃんたんだねー。久しぶり!」 : : : : 続きは秘密。